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2013年10月28日月曜日

『華麗なるギャツビー』楽曲解説その4 ”Over The Love”


今回はFlorence + The Machineの "Over The Love"です!

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ギャツビー関連記事
音楽で語る映画、『華麗なるギャツビー』
『華麗なるギャツビー』楽曲解説その1"Young And Beautiful"
『華麗なるギャツビー』楽曲解説その2"Together"

『華麗なるギャツビー』『欲望のバージニア』、狂騒の1920年代
『華麗なるギャツビー』楽曲解説その3 "100$ BILL"



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この曲もギャツビーの世界観を構成する上で重要な役割を持っているのでしっかり解説していきます。

歌詞に登場する、yellow dressやgreen lightの色の比喩について詳しくふれていきます。

日本人が「黄色」に対して持つイメージは「明るい」や「注意」ですよね。

英語圏の人たちがそれぞれの色に対してどういうイメージを持っているか見ていきましょう...!

Florence + The Machine "Over The Love"


2013年10月14日月曜日

『華麗なるギャツビー』楽曲解説その3 "100$ BILL"


DVD,Blu-rayが発売&レンタル開始したので、楽曲解説の続きをやっていきます!

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解説第1弾、第2弾はこちらから

『華麗なるギャツビー』楽曲解説その1"Yong And Beautiful"
『華麗なるギャツビー』楽曲解説その2 "Together"
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今回はJAY Zの"100$ BILL"です。

ヒップホップは普段聴かないのでよくわかりませんが、

歌詞にベンジャミン・フランクリンやマーク・トゥエインが登場するのでけっこうおもしろくなるんじゃないかと思いつつ....

はじめます...!




2013年8月16日金曜日

『華麗なるギャツビー』『欲望のバージニア』、狂騒の1920年代

仕事が少し落ち着いたので、7月, 8月に観た映画を少しずつまとめていこうと思います。

まずは以前予告していた『華麗なるギャツビー』の舞台となっている禁酒法時代の話から!

そして同じ時代を舞台としている『欲望のバージニア』に触れていきます。





『華麗なるギャツビー』
あらすじ:ニック(トビー・マグワイア)が暮らす家の隣に建つ、ぜいを凝らした宮殿のような豪邸。ニックは、そこで毎晩のように盛大なパーティーを開く若き大富豪 ジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)と言葉を交わす仲になる。どこからやって来たのか、いかにしてばく大な富を得たのか、なぜパーティーを開 催し続けるのか、日を追うごとに彼への疑問を大きく膨らませていくニック。やがて、名家の出身ながらも身寄りがないこと、戦争でさまざまな勲章を受けたことなどを明かされるが、ニックはこの話に疑念を持つ。(シネマトゥデイ)





 『欲望のバージニア』
あらすじ: 禁酒法時代のバージニア州、ボンデュラント3兄弟は密造酒ビジネスで幅を利かせていた。野心家の三男ジャック(シャイア・ラブーフ)は牧師の娘バーサの気を引こうと苦心し、リーダー格の次男フォレスト(トム・ハーディ)は、シカゴから来たワケありの過去を持っていそうな女性マギー(ジェシカ・チャステイ ン)と恋仲になる。そんな時、新たに着任した特別補佐官レイクス(ガイ・ピアース)が法外な賄賂を求めてくる。レイクスの要求を拒否した兄弟は、非道な脅迫にさらされることとなり……。シネマトゥデイ



『華麗なるギャツビー』と『欲望のバージニア』 はどちらも同じ1920年代を舞台としています。

アメリカが1917年に第一次世界大戦に参加し、イギリスやフランスへの食糧・軍事物資の輸出が急増したことから、自動車・電気・石油産業が著しく成長しました。

それにともない、大量生産・大量消費、モータリゼーション、ジャズや映画といった大衆文化の発達など、現代の生活様式の原型となるようなアメリカ文化が誕生し、1920年代はアメリカの黄金時代と言われています。

しかし、その裏で1919年の禁酒法が制定され、酒の密造・密売で利益をあげたマフィアや野心を持った人々が力をつけていきます。

禁酒法の裏で力をつけたマフィアの代表格は『ゴッドファーザー』のモデルとなっているアル・カポネでしょう。(『ゴッドファーザー』はアル・カポネをモデルにしていますが、時代背景は第二次大戦後なので禁酒法の描写はありませんが。。)

そして、ギャツビーや『欲望のバージニア』に登場するボンデュラント兄弟も、禁酒法の裏で違法に力をつけた野心家だったわけです。


2つの映画を比べてみると同じ時代であるにもかかわらず、かなり景色が違っていることがわかると思います。

これはニューヨークとバージニアの地域の差で、アメリカが急成長を続ける中で人口が都市に集中していったことを象徴しています。

『華麗なるギャツビー』の舞台のニューヨークは華やかですが、『欲望のバージニア』は田舎感がありますよね。(ギャツビーの華やかさはバズ・ラーマン監督の”過剰な”演出なので実際はもう少し落ち着いていたはずですが。笑)


禁酒法時代を舞台にした映画、特にギャングものは人気があるようで調べていたらたくさん出てきました。

『お熱いのがお好き』(1959)
『俺たちに明日はない』(1967)
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984)
『スカーフェイス』(1983)
『アンタッチャブル』(1987)
『ミラーズ・クロッシング』(1990)

同じ時代を背景にした映画を並べて観るのも、いろいろ勉強になって楽しいです。


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7月、8月は『モンスターズ・ユニバーシティ』『アフター・アース』『ワールド・ウォーZ』『ローン・レンジャー』も観たので、近いうちに記事にしていこうかなと思っています。

『世界にひとつのプレイブック』『ムーンライズ・キングダム』『クラウド・アトラス』あたりもレンタル開始したので書こうかな。。

こんなこと言いながらいつも1ヶ月くらい放置しちゃうので頑張ります。。


2013年7月9日火曜日

『華麗なるギャツビー』楽曲解説その2"Together"



前回の"Young And Beautiful"の解説からだいぶ時間があいちゃいました。

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解説第1弾はこちらから
『華麗なるギャツビー』楽曲解説その1"Yong And Beautiful"
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今回はThe XXの"Together"


『風たちぬ』や『モンスターズ・ユニバーシティ』におされ、

上映回数もかなり減ってきてますが、

映画館行って観ましょうね!

まずは歌詞と対訳です。


2013年7月1日月曜日

『華麗なるギャツビー』楽曲解説その1"Young And Beautiful"


映画監督、バズ・ラーマンは音楽を効果的に使うことで知られていますが、

今回の『華麗なるギャツビー』ではこれまで以上に楽曲を前面に押し出してきています。

中でも本作のために書き下ろされた曲は、

登場人物の心理描写にめちゃめちゃ影響してます。

そんな素晴らしい曲をただのBGMで終わらせておくのはもったいない!

・・・ので、解説します!
 
第一弾はLana Del Reyの "Young And Beautiful"



映画の中でも流れる回数が一番多い曲です。

インスト(歌なし)、フォックストロット調でも使われています。

この曲、聴けば聴くほど、誰の視点で歌われているのか判断するのが難しい。


まずは、歌詞と対訳から紹介していきます。


2013年6月29日土曜日

音楽で語る映画、『華麗なるギャツビー』


『華麗なるギャツビー』



映画化が決定したのをきっかけに原作を読み、

スコット・フィッツジェラルドの作品を読んだことがなかったこともあってか、

一文一文が新鮮に響き、

毎日音読するくらい夢中になりました。


そして、監督はバズ・ラーマン。

『ロミオ+ジュリエット』でレオナルド・ディカプリオとタッグを組んで以来、

2度目の共作になります。


同監督作品の『ムーラン・ルージュ』でもそうでしたが、

この監督の魅力は過剰とも言えるほどの演出と、音楽です。


 
劇中で使用されるティファニーのジュエリーは、

1920年代の華やかさを表現するために過去20年のデザインアーカイブをさかのぼってデザインされたもの。

実際に1920年代に販売されていたヴィンテージのアクセサリーも使用されています。

ドレスはプラダとミュウミュウがデザインしたものが41点。

男性用の衣装はブルックスブラザーズのものが500点。

これらは原作者のフィッツジェラルドがブルックスブラザーズやティファニーの顧客であったことに由来しています。

だからこそ映像にリアリティーが宿るんですね。

あと、劇中で俳優達が飲んでいるシャンパンも、水ではなく本物だそうです・・・

撮影が長引いたら酔っちゃいそう。笑



音楽は公開前から「サントラ史に残る名作」と言われています。


映画を観ながら後悔したことが一つ。

もっと曲の予習をしておくべきでした。


絶対にはずせないのがラナ・デル・レイの『Young And Beautiful』。




バズ・ラーマンは音楽をBGMとしてではなく、前面に押し出して物語を描きます。

特に『Young And Beautiful』は激しくも切ないラブストーリーである、

この作品のために作られた曲です。


作品中で流れる英語の歌詞を聞き取ることはかなり難しいので、

事前にしっかりと曲を理解してから映画を観に行くとより楽しめます。


次の記事から劇中で使用される曲の解説を行っていきます。

禁酒法やアメリカ文化についても触れるつもりです。


お楽しみに!


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ちなみに僕は2Dで観た後、曲を聴き込んで、次は3Dで観に行きました。

過激な映像美を楽しむためには3Dの方がオススメです。

原作の美しい文章をそのまま使用するシーンは、3Dで際立つ演出が施されています。


ただ、最寄りの映画館のTジョイ博多だと3Dは一日1回しか上映してないんですよね。。

他の劇場も同じ感じでしょうか。。

もっとやろうよ! また観にいくからさ!







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あらすじ
1920年代。ジャズと禁酒法の時代。アメリカン・ドリームを追い求め、故郷の中西部からニューヨークへとやって来た作家志望のニック・キャラウェイ(トビー・マグワイア)は、宮殿のような豪邸で毎夜豪華絢爛なパーティーを開く謎めいた大富豪ジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)の隣に居を構え る。港を隔てた向こう岸には、いとこのデイジー(キャリー・マリガン)とその夫で女好きのトム・ブキャナン(ジョエル・エドガートン)が住む邸宅があっ た。そんなある日、ニックはギャツビーから彼の生い立ちを打ち明けられる。裕福な名家に生まれ、ヨーロッパで宝石や名画に囲まれた贅沢な暮らしを送った 後、戦争で数々の勲章を受けて英雄となり、両親が亡くなった今は天涯孤独の身だという。だがそんな出来すぎた話に、ニックは「ギャツビーは何かを隠している」と直感する。やがて、耳を疑う噂と危険な人脈、そしてデイジーとの禁じられた恋が、少しずつギャツビーの華麗な仮面をはがしていくのだった……。 (Movie Walker)