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2014年5月28日水曜日

語彙力養成シリーズ① 解説編


My job (      ) involves sales, but I also sometimes assist in production.
1.primarily           2.approximately
3.eagerly             4.desperately
獨協大学

昨日の問題の解説です。


2014年2月11日火曜日

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』いたずらの神、ロキが大活躍!



●あらすじ

『アベンジャーズ』から一年後、ナタリー・ポートマン演じる天文学者のジェーンが赤い液体に触れたら、ショッカー軍団みたいなダークエルフが復活。一人じゃ倒せないのでソー(クリス・ヘムズワース)は『アベンジャーズ』でやらかした義弟のロキ(トム・ヒドルストン)に協力を求める...

※以下ネタバレしないように気をつけてますが、あったらごめんなさい。

■メニュー
・感想
・これを知ってるともっと楽しめる!
 →映画の豆知識
・予告編で学ぶ英文法(基礎レベル)
 →基礎的な仮定法
・映画で学ぶ英語表現(発展レベル)
 →"Define ~."


2013年11月21日木曜日

『ハリー・ポッター』魔法の英単語 リディクラス "バカ笑い!"

『ハリー・ポッター』魔法の英単語、第3弾はリディクラス "バカ笑い!"です。

*****
魔法の名前はほとんどがラテン語やギリシャ語から作られていて、英単語もラテン語をはじめとするさまざまな言語を語源としています。
市販の語源の本も最近はイラストが豊富で覚えやすいものがたくさんありますが、
『ハリー・ポッター』を観ている人にとって魔法ほどインパクトがあるものってないんですよね。
せっかくだから利用して単語を増やそう!ってことで連載しております。
①アセンディオ "昇れ!"
②ペトリフィカス・トタルス "石化せよ!"
****

リディクラスは『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』、リーマス・ルーピン先生の授業で練習する、形態模写妖怪のボガートを追い払うための呪文です。



リディクラスは英語にも似た単語がありますね。

ridiculous (形容詞)「ばかばかしい、おかしな」です。

発音はリディキュラス。ほぼそのままですよね。

『プラダを着た悪魔』のミランダとアンディが車内で会話しているシーン(1:38:05)で使われています。ミランダがアンディに対して「あなたは私に似てるわ」と言ったあと、アンディが反論しますね。そこでミランダが言うセリフはこんな感じです。

"Don't be ridiculous. Andrea. Everybody wants this. Everybody wants to be us."

さて、ridiculous自体はそれほど難しい単語ではないので、
ここからは上級者・受験生向けに上智大学の問題を使って解説を行います。


問 次の英文の下線部の意味に、もっとも近いものを1~4の中から一つ選びなさい。
It was unnecessary to make fun of your sister in front of everybody. She seemed so embarrassed.
1. amuse          2. fool              3. ridicule           4. entertain
上智


2013年11月18日月曜日

『ハリー・ポッター』魔法の英単語 ペトリフィカス・トタルス "石化せよ!"

連載第2弾目はペトリフィカス・トタルス "石化せよ!"です。

いろんな場面で使われていますが、印象的なのは『ハリー・ポッターと半純血のプリンス』で、列車の中、マルフォイが透明マントをかぶったハリーに対して使うシーンでしょう。



この呪文を受けてハリーは石になります。 (マルフォイ、すごい顔してますね...)


石になって動けません。

この呪文はPetrificus Totalusはpetrify(石化する)とラテン語のtotalis(全体)の合成語です。

今回のメインはpetr-で、これは「石」を意味しています。

petr-(石) + -ify(〜にする)=「石化する」となっています。

この語源を利用して、

petroleum「石油」

petrol「ガソリン」

を覚えましょう。

会話でgasolinと同じ意味でpetrolを使うことはよくあります。

入試で言えば、

In Cyberjaya, petrol-fuelled vehicles will be banned and a low population density will be encouraged.
「サイバージャヤでは、ガソリン車が禁止され、人口密度を下げることが奨励される」
(はこだて未来大学)

といった感じで使われています。


僕が受験生だったころ、よくpetroleum「石油」とcoal「石炭」がごっちゃになってました。
--------------------------------------------------------------------------------------
次の日本分と英文が同じになるように(    )内の英語を並び替えると、1語足りない。その足りない1語を1~4よりひとつ選べ。
石炭は燃料として大部分石油にとって代わられた。


Coal has [to / petroleum / fuel / largely / as / given].


1. substitute        2. place        3. step        4. opportunity

中央大学

--------------------------------------------------------------------------------------

こんな問題が出されると、あれ?どっちがどっちだっけ?ってなってました。

ただ、

petroleumを分解してみると、

petrは「石」でoleumoilと似てます。つまり「油」なんですよね。

petrolも同じようにolをoilと同じだと判断しておけば間違いません。


ちなみにcoal「石炭」の方はchacoalと関連づけると覚えやすいです。

チャコールグレーは墨色、つまり「炭」です。

chacoalは「木炭 」ですね。

エネルギー問題は入試でもテーマになりやすいので、石油、石炭ははっきり区別できるように覚えときましょう。


*****
ここからは余談ですが、バチカン市国にあるサン・ピエトロ大聖堂も石に関係しています。


サン・ピエトロ大聖堂のピエトロはペトロをイタリア語読みしたものです。

ペトロはキリストの使徒の一人で、サン・ピエトロ大聖堂はペトロの墓の上に建てられました。

ペトロの本名はSimon(シモン)でしたが、イエス・キリストに「お前は石である。その上に私の教会を建てる」 と言われたことに由来して「石」を意味するペトロというあだ名が定着したようです。

映画『ダヴィンチ・コード』の続編、『天使と悪魔』バチカンを舞台にしているので、映画を観るとサン・ピエトロ大聖堂の様子がよくわかるはずです。
ローマ教皇を選出するコンクラーヴェもしっかり描かれているので面白いですよ。


サン・ピエトロ大聖堂には行ったことがあるんですが、入るのにめちゃくちゃ並びます。



写真の奥の方までズラーーーっと並んでるの、伝わりますかね。

この時はほとんど何の知識も無く勢いで行ってしまったので、
「なんか分からんが、すげえな」って感じでした。笑

今はキリスト教関連の本もたくさん読んでるので、
次に行くときには見え方が全然違うはずです。

知識や知恵が増えると世界の見え方が変わるんですよね。

次はいつ行けるかなあ。。



では、今日はこのへんで!

次は『アズカバンの囚人』に登場するリディクラス!にします。





2013年11月2日土曜日

『Vフォー・ヴェンデッタ』2013 その1 自己紹介スピーチ

 
"Remember, remember the fifth of November
Gunpowder, treason and plot
I see no reason why gunpowder treason
Should ever be forgot"



...さて!

Vフォー・ヴェンデッタに捧ぐ5夜連続更新、第1夜です...!

第1夜ということで物序盤のVの自己紹介シーンを掘り下げていきます。

まずは動画と台詞を載せておきます。

青字はプチ解説です。大事なところは赤で。





2013年10月28日月曜日

『華麗なるギャツビー』楽曲解説その4 ”Over The Love”


今回はFlorence + The Machineの "Over The Love"です!

*****
ギャツビー関連記事
音楽で語る映画、『華麗なるギャツビー』
『華麗なるギャツビー』楽曲解説その1"Young And Beautiful"
『華麗なるギャツビー』楽曲解説その2"Together"

『華麗なるギャツビー』『欲望のバージニア』、狂騒の1920年代
『華麗なるギャツビー』楽曲解説その3 "100$ BILL"



*****

この曲もギャツビーの世界観を構成する上で重要な役割を持っているのでしっかり解説していきます。

歌詞に登場する、yellow dressやgreen lightの色の比喩について詳しくふれていきます。

日本人が「黄色」に対して持つイメージは「明るい」や「注意」ですよね。

英語圏の人たちがそれぞれの色に対してどういうイメージを持っているか見ていきましょう...!

Florence + The Machine "Over The Love"


2013年10月14日月曜日

『華麗なるギャツビー』楽曲解説その3 "100$ BILL"


DVD,Blu-rayが発売&レンタル開始したので、楽曲解説の続きをやっていきます!

*****
解説第1弾、第2弾はこちらから

『華麗なるギャツビー』楽曲解説その1"Yong And Beautiful"
『華麗なるギャツビー』楽曲解説その2 "Together"
*****
今回はJAY Zの"100$ BILL"です。

ヒップホップは普段聴かないのでよくわかりませんが、

歌詞にベンジャミン・フランクリンやマーク・トゥエインが登場するのでけっこうおもしろくなるんじゃないかと思いつつ....

はじめます...!




2013年8月19日月曜日

『欲望のバージニア』不滅の兄弟のお話 問題の解説


前回の記事で出した問題の解説です。
『欲望のバージニア』”invincible” 不滅の兄弟のお話


問 下線部と同じ意味になるものを1~4の中から選びなさい。
 You must bring home to her that she is wrong.
 1. believe       2. convince      3. scold       4. tell
中央大学


 まずbring home to + (人) + (物)「(人)に(物)のことを痛感させる」という熟語の成り立ちを考えてみましょう。


home以前の解説心が帰る場所」と定義しました。
『レ・ミゼラブル』 home 〜心が帰る場所〜

Bring  Him Homeは

「彼を(愛するコゼットのもと)へ帰して」
              →マリウスの心の中心

Bring me homeは

「私を(天国へ)連れて行って」
    →ジャン・バルジャンの心の中心 

ということでした。
  


bring home to (人) + (物)という熟語になった場合もhomeの考え方は同じで、

「心の中心に」という副詞として考えるとよいです。 

またこの熟語を元の形に戻すとbring home (物) to (人)となります。

つまり、(物)(人)の心の中心に持って行くという意味ですね。

例えば、
His mother's illness brought home to him how much he depended on her

直訳すると

母親の病気がどれだけ彼が母親に頼っていたか彼の心の中心に持って行った。

となるので、

どれだけ彼が母親に頼っていたか表面的にではなく、心の奥底までどっぷりと分からせた。


ということになります。
 
そこから「痛感させる」「しみじみと分からせる」という意味が生まれて来ています。


なので、問題の文章の意味は、

You must bring home to her that she is wrong.

「あなたは彼女に彼女が間違っているということを心の奥底まで分からせなくてはならない。
→痛感させなくてはならない。」

となります。

これで、選択肢のconvince「相手の頭の中を完全に征服する→確信させる」が正解になることが分かります。


*****

bring home toは少し難しい熟語ですが一つ一つの単語や文章がとっている形の意味を考えるとグッと理解しやすくなりますよね。







ここからはやや蛇足ですが、受験生には知っておいてほしいので...

② 語法的アプローチ

問 下線部と同じ意味になるものを1~4の中から選びなさい。
 You must bring home to her that she is wrong.
 1. believe       2. convince      3. scold       4. tell
中央大学

下線部以下を見てみると、人 + that 節 が続いていることが分かります。

こういう形を見た瞬間、後ろにこの形をとる動詞を選択肢から探してください。

人+that節を後ろにとる動詞は全て「伝える」系の動詞です。
(瞬時に7つ言えるとかっこいい...!)

この選択肢の中だと tell と convince が該当します。

これで正解を2つまで絞ることができました。

あとは tell の「伝える」という意味か、convince の「確信させる、納得させる」という
意味のどちらが当てはまるか考えれば正解にたどり着けるはずです。

ちなみに

believeは believe that s + v

scoldは「叱る」なのでblame「責める」と同じ形をとることを覚えておくとよいです。

→ blame 人 for 理由










 

2013年7月9日火曜日

『華麗なるギャツビー』楽曲解説その2"Together"



前回の"Young And Beautiful"の解説からだいぶ時間があいちゃいました。

*****
解説第1弾はこちらから
『華麗なるギャツビー』楽曲解説その1"Yong And Beautiful"
*****


今回はThe XXの"Together"


『風たちぬ』や『モンスターズ・ユニバーシティ』におされ、

上映回数もかなり減ってきてますが、

映画館行って観ましょうね!

まずは歌詞と対訳です。


2012年7月14日土曜日

ground (解説編)

前回の福大の問題の解説です。

けっこうヘトヘトですが頑張って書くので是非、お付き合いください。。



まずは、英文を。

   There are many different types of place to eat. One important question is who uses different places and how often they go. People behave differently, depending on their social and cultural characteristics. It is true that there are practical restrictions encouraging or restricting the opportunity to eat out. Caring for young children can be a restriction, making it difficult to get out in the evening. In contrast, for people living alone, there are little grounds for devoting the effort to cook an elaborate meal just for one.




動名詞が主語になってたり、分詞構文も出て来てたり、なかなか良い問題だなあと思うんですが、
今日はとにかくgroundです。




twitter, facebookでgroundのイメージを聞いたところ、




まず、「地面、校庭、土、野球」


まさにグラウンド。
(写真載せる必要もないですが一応...)















これが日本人のもつイメージですね。







そして、「底になるもの・基準・基盤」


















靴の....





「底」です。




今回のground(グラウンド)は
キノコ:mushroomと違って、英語がそのまま日本語になっているせいか、
かなり英語らしいイメージで答えていただけました。

僕が感覚的に持っているgroundのイメージも「底」に近いです。



今回の英文中ではこの「底」のイメージが 

「理由」という意味に発展しています。




では、なぜ「底」が「理由」になるのでしょうか。

今回はネイティブに確認とったりしてないので、自由に考えてみます。



①「理由=場所」という概念。

数学や科学の証明では、論理構成をしていく際に、「ここで」という言葉を使います。
 (数学を勉強したことがある方なら覚えがあるはず...)

数学は日本に入る前に、西欧諸国で発達したものなので「ここで」という言葉を使うのは、英語的であると言ってもいいはずです。

(数学:古くは紀元前500年ごろの古代ギリシャにさかのぼります。ピタゴラスって有名ですよね。このころ日本は縄文・弥生時代なので、日本人が土偶とか竪穴式住居とかつくってたころに西欧では数学や哲学が発展していたわけです。)←合ってるか不安

実際に、wikipediaで拾った証明では日本語の「ここで」に相当する"where"が使われています。 7行目にwhereがありますね。



(研究室に引用したい教科書を置いてきてしまったのでやむを得ずwikipediaです。ご了承ください。火曜くらいに追記で教科書の写真載せます。)


つまり、「底=理由」となるのも、 「底」「何かの深い部分・場所」を意味しているからではないかと思うわけです。


底→物事の根底にあるもの→理由・根拠
といった感じです。

英語圏やヨーロッパの方々は、論理構成をする際に頭の中に「開けた場所」のようなものを想像してるのではないのかなと。

他にも「それ故に」という意味で使われる"therefore"にもthereとい「場所」が含まれてますよね。



② 基礎工事

「理由=場所」という概念をもう少し深めてみます。
哲学・数学・物理・化学などの学問は西欧諸国で発達してきました。

つまり、西欧諸国で論理的な考え方が発達してきたということです。

数学においては一つ一つの定義を、化学においては目に見えないものまでも論理で解き明かします。
その論理的思考の基盤にあるのが、理由なわけです。


イメージとしては「基礎工事」です。




基礎工事がしっかりしていなければ、

論理構成というドでかいビルを建てようとしても、

途中で崩れてしまいます。




どんなにいい考えに思えても、

基礎工事となる理由がしっかりしていなければ、

他人の支持を集める前に崩れさってしまうわけですね。




日本語と英語を比べてみると分かるとおり、

英語はルールでガチガチ、つまり論理的ですが、

日本語には意識するほどルールはないですよね。

(ルールがないぶん日本語を学ぶ外国人はけっこー苦労するらしいです。)




③ コペルニクスの地動説

思いつきで、もう一つ。


ご存知のとおり、groundには「大地」という意味があります。

「大地」と「理由」に共通するものが何であるか考えてみると、

どちらも最優先するくらい大事なものなんです。 

15世紀にコペルニクスが地動説を唱えるまでは、天動説が信じられていました。つまり、「大地」が全ての基盤であって、固定されている絶対的な存在だったわけです。

また「理由」も、論理的な思考を行う西欧諸国の人々にとっては、揺るがない(揺らいではいけない)絶対的な真理でなくてはならないはずです。




以上の3点から

なぜgroundが「理由」という意味になるのか、

英語を話す人の頭の中がどうなっているのか、

分かっていただけたでしょうか。

あくまで個人的な考えですが、納得してもらえると嬉しいです。




日本人は、理屈っぽいことを嫌う傾向がある気がしますが、

ただ話をするときも、論理性を意識した方が、

相手に自分の言いたいことが分かってもらえるはずです。

英語を勉強するときも、効率よく学べます。



予告通りと言いますか、全く英文に触れてないので、(もう今日はやる元気ない。。)
解説してほしい方はtwitter,facebookでコメントください。。


では!



***********************************
追記

量子化学の教科書の証明に使ってある"where"です


2ページに1個くらいの頻度で出てきます。





2012年4月27日金曜日

キノコの件(解説編 )

予告通り、前回載せた九州大学の英文を解説します。

今回注目するのは下線を引いたmushroomという単語です。

なお、今回は触れませんが、関連に気づく人がいるといいなってことで第2文も載せてます。

すぐに辞書は引かずに、mushroomの意味を予測しながら読んでみてください。

(授業ではなくブログなんで、ネットで拾った画像を好き勝手に使いながら好き勝手に解説します。) 


① *Shrimp aquaculture or farming first became profitable about 20 years ago and has since mushroomed into a major industry in developing countries. 

② While total catches of wild shrimp have remained relatively stable at about 2 million *metric tons per year over the past two decades, farm-raised production has exploded from around 80,000 metric tons in 1980 to more than 1 million metric tons in 2000. 



さて、みなさんはmushroom(キノコ)と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。




Twitterで質問した所、



*******************************

「マリオ」

ご存知、スーパーマリオです。

キノコとるとでっかくなりますもんね。












「不気味」

「キノコ 不気味」で検索したらでてきた画像。

ロシアのお化けキノコらしいです。

食べてる画像もあったんですが、けっこうおいしそうです。











 「ファンタジー」



映画「アリス・イン・ワンダーランド」のワンシーンです。

ファンタジーですね。

こういう世界観好きです。











 「分解者」

生物の授業で出てきますね。
 
農学部の友達が答えたんですが、割と予想外な解答でした。




「おいしい」

そう、キノコは美味いです。


********************************


こんな感じでした。

ここまでが日本人の解答です。




ここからが本題なので、しっかり読んでもらえたら嬉しいです。

Twitterで質問するのと同時に、Facebookで外国人にも質問しました。



意図を説明せずに質問したのでけっこう無視されましたが、



アメリカ人の友達がまず答えたのは、



「マリオ」



これは日本人と変わらないみたいです。


もうちょっと深く聞いてみて出てきた答えが、



"explosion"



「爆発」です。





こんな感じですね。↓




















 なるほどなあって感じでした。


 形もそうですが、キノコが胞子をまき散らしながら、 

爆発的に広がるイメージを持ってるんでしょうね。


これはおそらく日本人には無い感覚なんじゃないかと思います。


(ちなみに僕が問題の英文を初めて読んだ時は、違うアプローチでmushroomの意味を予測しましたが、 キノコって成長早いし、そんなもんなんだろうなって思ってました。今回TwitterやらFacebookやらで聞いてみるまでザックリとした感覚しか持ってなかったので聞いてみてよかったです。)





・・・長々と書いちゃってるんで、そろそろ和訳します。



まず、前半部分 and の手前までサクッといきます。

Shrimp aquaculture or farming first became profitable about 20 years ago

「エビの養殖は約20年前に初めて利益を生み始めた」

って訳してもいいですが、

about 20 years agoが後ろにあるのでそこを意識しながら訳しましょう。

英語で書いてある語順通りに訳す方が元の英文のニュアンスを崩さずに訳せます。

つまり、

「エビの養殖が初めて利益を生み始めたのは、約20年前のことだった」

 ですね。




はい、次、今回のポイントです。

 and has since mushroomed into a major industry in developing countries.


mushroomが動詞で使われてますね。

先ほどのアメリカ人の感覚で意味を想像してみてください。


爆発でしたね。


つまり、エビの養殖が発展途上国(developing country)で主要産業へと、

爆発的に成長してきた ってことです。


爆発的に成長するイメージを持ってるから、マリオがキノコをとったらでっかくなるのかもしれないですね。




訳をまとめると、

「エビの養殖が初めて利益を生み始めたのは約20年前のことだったが、発展途上国ではそれ以来、主要な産業へと爆発的に成長してきた。」

となります。過去形、完了形で時制が異なるのでそこにも注意が必要です。






さて、一つの単語に注目して解説してきましたが、

何が言いたいかといいますと、


日本人とアメリカ人ではmushroom(キノコ)って単語一つに関しても、

異なるイメージを持っているということです。


それは、言葉が違うから、


つまり、文化が違うからです。


英語を勉強する上で、英語でコミュニケーションをとれるようになるのも、

もちろん大切ですが、


こういった文化や感覚の違いを感じることができるのも、

英語を勉強する魅力の一つなんじゃないかと思います。




すっごい眠たいし、いい感じにシメれたので今日はこの辺で。

反響があれば、違うアプローチでの解説や、第2文の解説も行います。

誰も何も言ってくれなかったらスネます。

おやすみなさい。



*******************************

僕の突拍子もない質問に答えてくれた方々、ありがとうございました。

おかげで楽しく記事が書けました。

また、こういうのやろうと思うのでそのときはどうぞよろしくお願いします。

2012年4月25日水曜日

キノコの件

急にTwitterでキノコのイメージを聞いたのは、以下の英文中に使われているmushroomという単語が気になったからでした。



 *Shrimp aquaculture or farming first became profitable about 20 years ago and has since mushroomed into a major industry in developing countries. While total catches of wild shrimp have remained relatively stable at about 2 million *metric tons per year over the past two decades, farm-raised production has exploded from around 80,000 metric tons in 1980 to more than 1 million metric tons in 2000. These shrimp are raised in shallow ponds ranging in size from a few hundred square meters to many hectares, generally constructed on or near the coastline of a tropical country.
*Shrimp aquaculture:エビの養殖   *metric tons:(メートル法で)トン
九州大学 


初めの一文だけでも今週中に解説します。

2012年3月24日土曜日

Love Interruption



Jack WhiteのLove Interruptionという曲です。


サビの部分の歌詞、

"I won't let love disrupt, corrupt or interrupt me"

で使われている-ruptを含む3つの単語が気になったので取りあげます。

このdisrupt, corrupt, interruptという単語は


3つともほとんど同じ意味です。


-ruptには「破壊する」という意味があり、


dis-, cor-, inter-のうち、どの接頭辞(漢字の部首みたいなもの)とくっついた場合も、


「破壊する」という意味から大きく離れることはありません。


参考までに、
dis-は「離す、離れて」という意味で、
disruptは「破壊して離す」で「分裂させる」

cor-は「共に」という意味で、
corruptは「共に破壊する」で「腐敗させる、堕落させる」

inter-は「間に」という意味で、
interruptは「間に入って破壊する」で「邪魔する」という意味になります。


つまり、どれか一つでも単語の意味を知っていれば、

もしくは-ruptという語幹(これも漢字の一部みたいなもの)の意味を知っていれば、

知らない単語の意味が予測できるということです。


この歌詞の場合は極端な例ですが、

入試で出題される長文の中にも同じように単語の意味を予測できるヒントがたくさんあります

むやみに辞書を引くのをやめて、意味を予測するように意識すれば、

本番の試験や模試などの辞書を使えない場面でもスムーズに英文が読めますし、

なにより、頭を使うので思考力がつきます


長文中の単語の予測法はここには書けませんが(授業でやります)、

inter-や-ruptなどの語源に興味が湧いた方は、

書店に行けば語源に関する本はたくさんあるので、

中身を見て自分に合うものを探してみるといいかと思います。



***********************************

英語とは話が離れますが、Jack Whiteは僕が一番好きなミュージシャンです。

歌詞の美しさと独特のギターサウンド、彼の音楽に対する姿勢にも惹かれます。

デジタル機器が氾濫している音楽業界のなかで、

レコーディングや機材もアナログにこだわって活動しています。

また、 Jackが立ち上げたThird Man Recordsというレコード会社は、

音楽のダウンロードが主流になってCDすら存在が危うい状況であるにも関わらず、

アナログレコードを世の中に出し続けています。


古き良き時代のものを守りつつ、

革新的なサウンドを世の中に出していく彼の姿勢は、

英語を教えている僕も見習わねばと思っています。



歌詞も載せておくので興味がある方はご覧ください。

2012年1月29日日曜日

STEADY AS SHE GOES

映画「パイレーツ・オブ・カリブアン/生命の泉」のペネロペ・クルスのセリフがかっこいいので取りあげます。

美人の女船長が言っている"Steady, as she goes!"というセリフです。

Youtubeで予告編を見つけたので、53秒のあたりをご覧ください。



日本語字幕でなんと訳されていたかは覚えていませんが、

訳としては「進路を保て!」となります。

今日はなぜこのように訳されるのか説明します。


① steady

まず、steadyは「固定している状態」を表す形容詞で、間投詞(Helloなどの呼びかける言葉)としても用いられます。

「位置について(Ready)、用意(Steady)、ドン(Go)!」
の「用意」の部分にも同様に使われています。

要は「(身体を)しっかり固定しろ」ということですね。

「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」のワンシーンではもちろん船に乗っているので、何を固定するのかと言うと、
"舵を"しっかり固定しろ」ということになります。


② she

代名詞のsheは船や車、国名を受けることができます。
諸説ありますが、一般的に、船や車は男が愛するもの、国は男が動かすもの、と考えられているため女性の代名詞であるsheが用いられます。
※やや差別的であるため最近は普通にitが使われるそうです。


③ as

 続いてasの説明です。

asは「郷に入りては郷に従え」ということわざで知られる、
"When in Rome, do as Romans do."  
直訳→「ローマでは、ローマ人がするのと同じようにせよ。」

という文章中で用いられているasと同じ働きをします。

asは用法がたくさんありますが、今回のasは「同様に」と訳される様態のasになります。

たくさん用法があるasですが、ちゃんと目印があるので心配しなくても大丈夫です。

今回の様態のasの目印は、「言わなくても分かること」です。

*受験生向け
今回は会話文なので出てきませんが、英文中になると
1. 表現の反復 ←繰り返し言うことは言わなくても分かりますよね。
2. 代動詞(do,does,did) ←既出の動詞の代わりに用いられるdoなども言わなくても分かります。
3. 省略 ←言わなくても分かるから省略されています。
がas以下にあることが様態のasの目印になります。

 "Steady, as she goes!" というセリフでは、sheは船のことを示し、goesが船が進んでいることを示しています。
このセリフを口にする時にはもちろん進んでいる船の上にいますから、
as以下は言わなくても分かることになります。


以上をまとめると、
「船が進んでいるのと同じように進むように、舵をしっかり固定しろ!」
つまり
「進路を保て!」ということになります。




余談ですが、"Steady, as she goes!" は日本語の航海用語で「ようそろ」と言うそうです。
「宜候(よろしくそうろう)」が変化したものだそうで、日本語の「よろしく」がこのように使われているのも興味深いなと思います。
 "Steady, as she goes!"は「船が進んでる」ということまで言わないと伝わりませんが、
日本語は「よろしく」だけで通じちゃうんです。

日本語の「言わなくても伝わる文化」って素敵です。

有名な話だそうですが、かつて夏目漱石は"I love you."を「今夜は月が綺麗ですね。」と訳したそうです。
現代っ子からすると「そんなんじゃ伝わらないよ!」って思われちゃいそうですど、
こういう文化の違いを感じられると英語やっててよかったなあと思います。
単純に、好奇心がそそられますよね。

時々、日本語専攻の外国人と接することがあるのですが、
彼らも日本語のこういうところに魅力を感じてるんじゃないかなと思います。