ハリーのセリフ、聞き取れたでしょうか?
日本語字幕もだいたいあっていますが、せっかくなので勉強に利用しましょう。
Eggsy, I saw in you what someone once saw in me, something that can't be taught, the makings of a Kingsman.
→what someone once saw in meは「かつて人が私の中にみたもの」です。
そのあとのsomething that can't be taughtは「教えられることができないもの」→「生まれ持った才能」、
the makings of a Kingsmanは「キングズマンの素質」です。
名詞のあとに名詞を続けていう場合は「同格」の意味になりますね。
簡単に言うと、言い換えているだけです。
Being a Kingsman is more than the clothing we wear or the weapons we bag.
→the clothing we wearは関係代名詞が省略され「私たちの着る服」となります。
the weapons we bagも関係代名詞が省略されています。bagは「袋」という意味ですが、動詞で使われると「袋に入れる」という意味になります。
ここでは「私たちの持つ武器」と考えればOKです。
It's about willing to sacrifice for the greater good.
→一つ前の文のmore thanは「〜以上」という意味ですが、notと同じ意味であると考えることもできます。
そのあとにIt's 〜 という文が来るので、not A but B「AではなくB」という意味で考えます。
sacrificeは「自らを犠牲にする」、the greater goodは「より多くの人々の利益」です。
つまり、「キングスマンであることは、高級な服を身につけることでも、洗練された武器を持つことでもない。それは、社会全体の利益のために自分と犠牲にしようとすることだ」という意味になります。
I hope you're ready for what comes next.
→what comes nextは「次に起こること」が直訳です。
「次に起こることに備えてほしい」という意味になりますね。
次の予告も楽しみです!