『007 スペクター』、公開初日に観てきました。
満足度はMAX、めちゃくちゃかっこよかったです!!!
ダニエル・クレイグが主演になってから4作目になりましたが、今までの作品の伏線を回収していくので、『カジノロワイヤル』、『慰めの報酬』、『スカイフォール』を観てから鑑賞するのがオススメです。
少なくとも『スカイフォール』は観ておいたほうが楽しめるでしょう。
監督は『スカイフォール』と同じくサム・メンデス。
「家族」がテーマなので、MやQを始めとする仲間達とのコンビネーションも今回の見所です。
僕はQのキャラクターが大好きなので、今回は彼のセリフを紹介します。
これは『スカイフォール』のセリフなのですが、ボンドにスパイアイテムを渡す際に次のセリフを言っていました。
Good luck out there in the field... And please return the equipment in one piece.
the equipmentはスパイアイテムのことですね。
これを"in one piece"で返すように言っています。
このinは「形式のin」なので 「ひとつにまとまった形式で」という意味から「無事に」という意味になります。
→「形式のin」は write in English というときのinと考えていいです。
英語という形式で書くということです。
in alphabetical order 「アルファベット順に」、in pencil「鉛筆で」などのinも同じですね。
そして今回の『スペクター』では次のセリフを言っています。Qがジョークを言って、自分で笑うというコミカルなシーンです。
I thought I told you to bring it back in one piece, not bring back one piece.
最初は in one piece「無事に」となっていますが、not bring backの後ろはinがなく、単にone piece「ひとかけら」となっています。
ボンドに対して、前回アイテムを「無事に」返すように言ったのに、ボンドが借りた物をめちゃめちゃに壊して「ひとかけら」しか返さなかったことに対して皮肉を言っているんですね。
イギリス人はこういう皮肉めいたジョークが好きですね。
字幕は戸田奈津子さん。今回は字幕をあまり見ないようにしていたので、なんとしていたか覚えていませんが、英語を聞き取っていないとQのシャレたジョークを正しく理解するのは難しいのではないかと思います。
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12月12日からはQのポスターが劇場で配布されるそうですね。
僕もすっごく欲しいですが、当日朝から動かないといけないので難しそうです。
おそらく1日で配布し終わるので、あとでヤフオクで手に入れようかなと思っています...
かっこいいなあ...
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