理系出身ですが英語教えてます
受験英語という「最高の素材」と
映画の中で使われる英語の「リアリティー」を
真理を求める「科学者の視点」を通して調理・提供していきます
2015年4月20日月曜日
テキスト『English Delight of Movie English and TOEIC』
映画英語教育学会のメンバーとして執筆したテキストが本日発売されました。
本の執筆は目標の一つなので、今回のテキスト執筆は夢への第一歩です。
映画に関する英文を読み、TOEIC形式の問題を解くという内容です。
今回、僕はUnit 10の『ソーシャル・ネットワーク』に関する英文と問題の作成を行いました。
予備校での授業は大学入試の過去問を使うことが主なので、
素材を選び、どう料理するかが仕事なんですが、
今回は素材を作るところから関わることができたので、
とてもいい経験になりました。
TOEICの英文は広告やメールなので、読んでいて全く面白くありません。
市販の公式問題集などでTOEIC形式の問題を解いていると、
もう、イヤになってくるんです。
これは多くの学習者が同じだと思います。
このテキストは映画好きであればもちろん、
映画にあまり興味が無い方も、英米文化や社会問題に触れることができるので
面白い内容になっています。
扱っている映画も『塔の上のラプンツェル』(2010)、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 (2012)、『マネーボール』(2011)や『ゼロ・グラビティ』(2013)など、最近の映画が多く、個人的にもオススメな映画ばかりです。
僕も他の執筆者が書いた箇所を読みましたが、とても面白かったです。
普段授業するときは料理人の気持ちですが、今回は素材を育てる農家の気持ちです。
多くの文法事項や語彙が学べるように英文を丹念に作りこんだので、
読めば読むほど骨太な英語力をつけることができるはずです。
オススメ映画100選の連載記事も始めたので、
近々このテキストに使われる映画も紹介していきたいと思います。
*****
今回、お世話になっている方々に献本させていただいたのですが、
関正生先生、土岐田健太先生にブログでご紹介いただきました。
身に余るお心遣いに感謝の気持ちでいっぱいです。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。
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