冬期講習中はまったく映画館に行けませんでしたが、なんとかIMAX 3Dで観れました。
ホビット3部作の完結編ですが、圧巻の戦闘シーンから込み上げるものがあり、ラストはもう、涙あふれまくりでした。
HFR 3Dという形式での上映でしたが、とんでもなく映像が綺麗で、これ、実物見るより綺麗なんじゃないかと思うくらい息を飲む映像美でした。
セリフも素晴らしかったので、ラストシーンにかけてのビルボのセリフを少しだけ解説します。
ややネタバレなので、敏感な方は映画を見てから読んでください。
If you ever pass through Bag End, tea is at four.
You are welcome any time.
Don't bother knocking.
You are welcome any time.
Don't bother knocking.
最初の方は簡単ですね。Bag Endはビルボが住んでいるホビット庄のことなので、
「ホビット庄を通りかかることがあったら、お茶は4時。いつでも歓迎するよ。」
ということです。
Don't bother knocking.
は見慣れない使い方かもしれませんが、botherは「(相手を)困らせる」という意味だけでなく、「(自分が)困る」→「気にする」という意味を持つので、
「ノックのことは気にしないで」→「ノックは無用です」という意味になります。
Don't bother to VやDon't bother -ingは「わざわざ〜しなくても大丈夫です」という意味で使われることが多いのでチェックしておきましょう。
2010年のセンター試験本 試のリスニングの選択肢にも
Don't bother making dinner now.
が出されてました。
「今夕食をつくっていただかなくても大丈夫です」ということですね。
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