一冊本を紹介しておきます。
イギリスの歴史文学者アントニア・フレイザーが書いた、
『信仰とテロリズム 1605年火薬陰謀事件』です。
アントニア・フレーザーは伝記作品が有名で、マリー・アントワネットについて書いた本も有名です。
監督ソフィア・コッポラ、主演キルスティン・ダンストで映画化もされました。
定価は4000円と、少し高めですが、
『Vフォー・ヴェンデッタ』マニアの方はなるほど、と思えることがあるはずです。
1605年に火薬陰謀事件がおき、1606年にシェイクスピアのマクベスが初演され、
映画の中ではVがマクベスの引用を行いながら敵を成敗する。
ここに関連があることに、この本を読むまで気づきませんでした。
興味がある方は是非。