8月号のインタビューはトム・ハンクスとエマ・トンプソンで豪華です。
エマ・トンプソンは凄く綺麗なイギリス英語を話しますね。
先日ブログの読者の方にオススメしていただいて観た『いつか晴れた日に』も良かったです。
エマ・トンプソン、ケイト・ウィンスレットがヒロインを演じています。
原題は"Sense and Sensibility"「分別と多感」、原作はジェイン・オースティンです。
舞台は18~19世紀のイギリス、簡単に言えば恋愛と婚活のお話です。
当時は女性に財産相続権がなかったため、家柄の良い女性にとっては、お金持ちの男と結婚できるかどうかで人生が決まります。
女性が賃金を得て生活するためには労働者階級に身を落とすしかなかったんです。
そんな自体は当然避けたいので、母親もなんとかして娘を裕福な男性に嫁がせようとします。
お金か愛か、普遍的なテーマですが、原作のジェイン・オースティンが描くキャラクターは本人が必死でも傍目から見ると笑えてしまうイギリス特有のユーモアを持っているので面白いです。
キーラ・ナイトレー主演の『プライドと偏見』も同じくジェイン・オースティン原作で、こちらはジョー・ライト監督の繊細な描写も魅力です。
当時の結婚観や服装が分かるのも楽しいです。
この時代は映画でよく目にするコルセットでガチガチの服ではなく、ゆったりした服装でした。
ジェイン・オースティンの作品はイギリスの学校教育で使われる古典なので、文化背景・イギリス人のユーモアを理解するきっかけになるはずです。
『プライドと偏見』を現代風にアレンジした『ブリジット・ジョーンズの日記』も元気が出る良い作品なので、ジェイン・オースティン入門として観てみると面白いです。是非。
岡崎さん
返信削除岡崎さんのブログに出していただいて嬉しいです。
ご紹介した映画も気に入っていただけたようで良かったです。
まだまだおすすめしたい映画がありますよ♪
今日やっと(500)日のサマーを借りてきました。
ずぅっと全部貸し出されていたんですよ。
見るのが楽しみです(^^)
これからも映画のお話ができますと嬉しいです。
銀月さん
返信削除いつもありがとうございます。オススメ映画、是非教えていただきたいです。
(500)日のサマーも借りられたそうでよかったです。
コメント欄でなくとも、Twitterやfacebook経由でご連絡いただいても大丈夫ですので、
また是非お話ししましょう。
岡崎さん
返信削除ちょこっと見に来たらお返事をいただけていました。ありがとうございます。
私はTwitter等をやっていないんです。すみません。
もっぱら紙とペン派です。
同じ書き物といえばそうですが、現代的じゃないですね(^^)
岡崎先生
返信削除今日もお仕事お疲れ様です。
(500)日のサマーを見ました!
正直結末には「えっ!?」となってしまいました。(笑)
でもベンチでサマーがトムに話す運命についてのセリフにはなるほどと思いました。
サマーと思いが通じた(とトムが思った)朝、トムが町の人たちと踊るシーンが好きでした。幸せそうです。(^^)
作品にちりばめられた小ネタも面白かったです。
良い映画を教えてくださってありがとうございました♪
銀月さん
削除気に入っていただいてよかったです。
この映画は女性視点と男性視点で見方が分かれると思いますが、そこが面白いところです。
町の人たちと踊るシーンで流れる曲は『ウェディングシンガー』でも使われていましたよね。
僕は女の子(クロエ・グレース・モレッツ)にアドバイスをもらうところや、黒板が出てくるシーンも好きです。
マーク・ウェブが監督しているのですが、『アメイジング・スパイダーマン』は1も2も同じ監督なので、アメコミに抵抗がなければご覧になってください。
特に2がオススメです。
岡崎先生
返信削除ウエディングシンガーと同じ!
思いましたー!
あの曲は本当にお気に入りなんです♪
ウエディングシンガーのサントラは名曲ヒットパレードですよ。
SF、アクション系も嫌いではありません。
宇宙ものとか好きです。
銀月さん
削除ちょっと変わり種ですが、『銀河ヒッチハイクガイド』も面白いですよ。
サマーを演じたズーイ・デシャネルも出演しているSFコメディです。
岡崎先生
返信削除またまたご紹介くださってありがとうございます。
しばらく観られないのですが、ぜひ借りて来ようと思います♪
サマー役の女優さんは愛らしかったですね。トムくんも嫌いではありません(^^)踊る彼は良いです♪
銀月さん
削除ズーイ・デシャネルはジム・キャリーと共演している『イエスマン』も良かったです。
トムを演じたジョセフ・ゴードン・レヴィットも好きな俳優です。
最近は『風立ちぬ』の英語版の声優もしていました。