反省中です。
今日中に3本更新しますので、よければお付き合いください。
まずは「バットマン・ビギンズ」です。
クリストファー・ノーラン監督のバットマン3部作の第1話目。
2作目の「ダークナイト」も3作目の「ダークナイト・ライジング」も好きでしたが、
何気にこれが一番好きかも。
今回とりあげるのはこのセリフ。
But it's not who you are underneath...
...it's what you do that defines you.
ホテルの水槽で泳いだりと、一見遊んでいるように見えるブルースに対して、
「きっと内面は昔のままなのね」
とレイチェルが言ったあとに続くセリフです。
「インセプション」の記事を書いた時に紹介した、defineが登場しています。
defineの意味は「はっきりさせる」でしたね。(復習用「インセプション 解説編」)
defines youは「人をはっきりさせる」→「人の本性を決める」
と理解しておきましょう。
it's not who you are underneath...
it's what you do
that defines you.
は一見すると分かりにくいですが、
このit's ~thatは強調構文で、
It's not A but B that ~「〜なのはAではなくB」 の形になっています。
Aが who you are underneath 「人の内面」
Bが what you do 「人が何をするか」→「行動」
書き直すとこんな感じです。
It's not who you are underneath but what you do that defines you.
つまり、
「人の本性を決めるのは、内面ではなく行動だ」
ということですね。
この言葉を受けて、ブルースは自分という人間の本性を、行動で示していくわけです。
***
僕がこの映画が好きな理由は、この「行動で示す」ところにあります。
情熱を持ちながら、行動に移さずに口だけで終わってしまうことってけっこう多いんじゃないかと思います。
「勉強しろ」って言っときながら自分は全然勉強していない大人も多い。
そんな中、言葉以上に行動で示せる大人はかっこいいですよね。
僕の上にいる方々は、かっこいい人ばかり。
早く同じステージにあがらないと。
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