理系出身ですが英語教えてます
受験英語という「最高の素材」と
映画の中で使われる英語の「リアリティー」を
真理を求める「科学者の視点」を通して調理・提供していきます
2012年8月3日金曜日
Jack Whiteという人 その③
今回で趣味に走りまくった記事も最後です。
彼のつくる音楽が好きなのももちろんですが、
コンセプトや考え方がずばぬけてかっこいい。
The White Stripes解散の1年後からソロ活動を始めるんですが、
その時のインタビューで、今のアーティストとしての野心は何かと質問されて、こんな風に答えていました。
「それはとにかく毎日作り続けることだよ。毎日ね。1日たりとも休まないこと。僕はずいぶん前に自分自身を音楽とアートに捧げたんだ。そうすると決めたんだ。どういうことかというと、やっていて楽しいわけではないということ。なぜならそれは、常に限界に挑戦し続け、作り続け、前進し続けると言うことだから。例えばスティーブ・ジョブズのアップルもそういうことをやり続けた会社だと思うし。休んでる暇はない。自分のやっていることに人を巻き込みたかったら前進し続けなくちゃいけない。人は、君はアーティストだから本当の仕事が無くていいよね、なんて誤解している。1週間休めたり、昼まで寝ていることだって出来るし、ってね。でもアーティストの仕事って、1日24時間なんだ。僕がやっていることは、アートについて考えること、それだけなんだ。アートについて考えること、すべて、なんだ。それ以外は僕のアートの妨害でしかないんだよ。」
このインタビューを読んだ時に思ったのは、
アーティスト以外の仕事もこうあるべきなんじゃないか、ということです。
少なくとも、僕の仕事の英語講師は、この概念にそのまま当てはめることができると思いました。
教育に身を捧げ、常に英語のことを考える。
24時間、英語講師でいなくては、と思いました。
他の仕事はどうなのかわかりませんが、
こういう考え方も必要なんじゃないでしょうか。
行きたかったけど行けなかった、フジロックの映像があがってました。
ちなみにソロになってからは女性のみで編成されたバンドと男性のみで編成されたバンドを引き連れて、ツアーを行っています。
今回のフジロックでは女性バンドのみの出演だったらしいですが、
他のライブをみてみると、途中で交代したりしています。
もちろんソロになってからもセットリストは事前に決めないという制約はそのままです。
その場その場でこれだけの数の人間ががこれから何の曲をするかを決めずに演奏していくって、
ものすごい緊張感ですよね。
そうやって一つ一つのライブが型にはまってしまわないようにしているわけです。
上の映像は女性バンドなので、ついでに男性バンドの映像も載せときます。
ドラマーもかっこいい!
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