2012年12月31日月曜日

「ダークナイト・ライジング」とGustave Flaubertの言葉

3部作の最終章「ダークナイト・ライジング」

原題は THE DARK KNIGHT RISES です。



今回ブルーレイしか手元にないのでキャプチャー画像が使えません。
簡単な記事になりますがご了承ください。

 

RISEという動詞は、「上がる」という意味で、

そこから「成長」や「誕生」の意味を持ちます。

 




ベインのセリフ

Yes. The fire rises.

や、アルフレッドとブルースの会話

Alfred:If you're seriously considering going back out there, you should hear the rumors surrounding Bane. 

Bruce Wayne: I'm all ears.
 

Alfred: There is a prison in a more ancient part of the world, a pit where men are thrown to suffer and die. But sometimes a man rises from the darkness. Sometimes the pit sends something back.
 

Bruce Wayne: Bane.
 

Alfred: Right. Born andraised in hell on earth.
 
 


など、riseの感覚を意識しながら映画を見てみてください。




映画を見た方はわかると思いますが、

タイトルだけでもバットマン・ビギンズの「失敗から這い上がる」というテーマの一貫性を感じます。


セリフとしては「バットマン・ビギンズ」のセリフになりますが、
このセリフが3部作のテーマをもっともよくあらわしているように思います。



Why do we fall?

So that we can learn to pick ourselves up.


人はなぜ落ちる?

這い上がるためだ





Gustave Flaubertの言葉にも近いものを感じます。

難しいとは思いますが、意味を考えてみてください。

ヒントは倒置です。



The most glorious moments in your life are not the so-called days of success, but rather those days when out of dejection and despair you feel rise in you a challenge to life, and the promise of future accomplishment.

Gustave Flaubert



解説は年明けに行います。

では、よいお年を。

「ダークナイト」の誤訳

今回はセリフと言うよりは、

「ダークナイト」の誤訳を2点取りあげます。

ストーリーを分かりやすくするため、意図的に訳を変えているのかもしれませんが、

この訳次第で伏線やストーリーの捉え方が変わってしまうと思うので紹介しておきます。

*ネタバレあります。



2012年を振り返る

ダークナイトの記事を書いてる途中でしたが、技術的なトラブルで待ち時間ができたので、

簡単に2012年を振り返ります。


今年は「行動で示す」のが僕のテーマでした。


○FUEL 九州大学編

僕がこの仕事をしていて一番辛いのは、生徒が志望校を下げたときです。

なかなか一歩を踏み出してくれない生徒に、頑張ってほしくて作った「FUEL 九州大学編」
去年の正月に九大の過去問18年分を3日間で分析し直して作ったテキストです。


大学ごとの対策はプリントで済ませてましたが、このときは形にしました。
反省点も多々ありますが、結果的には作って良かったと思っています。



○FUEL 基本動詞編

基本動詞の授業。
期限を1週間に決めて、ほとんど眠らずに完成させました。
中身は映画のセリフや科学者などの言葉を入れこんだ、僕の趣味が全開のテキストです。


4ヶ月間、基本動詞しかしないのはけっこうムチャだと思いますが、
アンケートには嬉しい感想を書いていただいました。
付き合ってくれた生徒に感謝。どうもありがとう。

この授業のアンケートの結果は数字的にも98%
5年間教えたなかで最高値でした。


今の塾で教えていなければ、この2つの授業は完成していなかったと思います。
授業の中できっかけをくれた生徒、製本に付き合ってくれた職員の方、
忙しい中バイトとして働いてくれた方々に感謝します。
どうもありがとうございました。

まだまだ努力しないといけませんが、
おかげさまで、例年よりは「行動で示す」ことができたように思います。



○出会い

今年はいい出会いもありました。
村山秀太郎先生、伊藤賀一先生、関正生先生の「プロフェッショナル論」のセミナーで声をかけていただいた、英語講師の土岐田健太さん。

この方もまさに「行動で示す」方です。
土岐田さんのブログは、ボキャブラリー・ビルディングの記事もとても勉強になりますし、「受験生・教え子の大学生へのメッセージ」がテーマの記事もとても刺激的です。
1年間365日働くストイックな姿勢を貫いている方です。

http://ameblo.jp/eigokousitokiken/theme-10057438112.html



○失敗

諸々の都合で詳しくは書けませんが、とても悔しいことがありました。
来年の7月くらいに公表できたらと思っていますが、
それまでは失敗をバネにして精進します。


○企画

水面下で進めている企画が2本。
1つは土岐田さんと進めている企画。
もう一つは個人的に進めている、映画と英語を組み合わせた企画です。
1月中に進展があるはずなので、そのときはできる範囲で報告できればと思っています。


○これから

今年度で今いる塾を離れることにしました。

5年間働いたので名残惜しい気持ちもありますが、
井の中の蛙で終わらないために、
次のステージに進みます。

来年度は予備校の複数の場所に出講する予定です。
自分が浪人していたころにお世話になっていた先生もいらっしゃるようなので、
同じステージにたてることにかなりワクワクしています。

今いる塾の教え子にはしつこいくらい授業で伝えてるつもりですが、
僕も安全圏を出て努力するので、
目標を達成するために、努力することを忘れないでください。

安定志向に走ることがないように。



Twenty years from now

you will be more disappointed by the things

you didn't do than by the ones you did.

So throw off the bowlines away from the safe harbor.

Catch the trade winds in your sails.

Explore. Dream. Discover.

Mark Twein


今から20年後、

あなたはやったことよりもやらなかったことに失望する。

安全な港に結んだ綱を解き放て。

貿易風を帆に受け、

探検し、夢を見、発見するのだ。

マーク・トゥエイン
 

バットマン・ビギンズ

結局12月もぜんぜん更新できなかった。。

反省中です。

今日中に3本更新しますので、よければお付き合いください。


まずは「バットマン・ビギンズ」です。






2012年12月16日日曜日

インセプション(解説編)

前回の「インセプション」のセリフの解説です。

defineという単語に重点を置いて解説します。
 

*ちょっとネタバレあります


2012年12月12日水曜日

インセプション

クリストファー・ノーラン祭り第1弾

今回取りあげるのは2010年に公開された映画「インセプション」のワンシーンです。


*ネタバレありません


2012年11月28日水曜日

12月の更新予定

11月、全然更新できなかったので、

12月はクリストファー・ノーラン祭りやります。

「インセプション」

「バットマンビギンズ」

「ダークナイト」

「ダークナイトライジング」

を取り上げます。

お楽しみに。



2012年11月14日水曜日

緊張対策

緊張は誰でもするもの。

僕もセンター試験当日に胃腸炎になっちゃうくらい緊張しいです。

もちろん緊張なんてしてる場合じゃないことが多々あるわけで。

今回は僕がやってる緊張対策について触れていきます。

あんまりたくさんあってもしょうがないので3つです。


2012年11月5日月曜日

Vフォー・ヴェンデッタ その5

連続更新も今日で最後です。

今日はシェイクスピアの引用のシーンのまとめと、

Vのスピーチを紹介したいと思います。

(偶然ですが、これがこのブログの55個目の投稿です。ちょっとテンション上がります。)





2012年11月4日日曜日

Vフォー・ヴェンデッタ その4

V For Vendettaに捧ぐ

連続更新、第四夜です。


今日は映画の中でVとイヴィーが見ている「巌窟王」という映画について触れていきます。




 *ネタバレあります



2012年11月3日土曜日

Vフォー・ヴェンデッタ その3

映画 "V For Vendetta" に捧ぐ、

連続更新、第三夜です。

今日はシェイクスピア「十二夜」の引用を行うシーンを解説します。

また、Vの名言が炸裂します。

例によってネタバレがあるので、是非映画を見てから読んでください。

BGMはこれしかないでしょう。






2012年11月2日金曜日

Vフォー・ヴェンデッタ その2


今回から、ネタバレが増えるかもしれないので

気になる方は映画を見てから読んでください。





Vフォー・ヴェンデッタ その1補足

前回のせた英文にミスがあったのでお詫びともう少し詳しい解説を。。

赤字のfromが抜けていました。すみません。


"A more perfect stage could not be asked for.

It is to Madame Justice that I dedicate this concerto...

in honor of the holiday she seems to have taken from these parts...

and in recognition of the imposter that stands in her stead. "


"これ以上のステージは望みようが無い

中央刑事裁判所にこの演奏会を捧げる

休暇を取って不在の"正義"と

代わりに住み着いた"偽善"に敬意を表して"
 

2012年11月1日木曜日

Vフォー・ヴェンデッタ その1

11月になりました。

去年も書きましたが、今年も僕が一番好きな映画、

「V・フォー・ヴェンデッタ」について書きたいと思います。

昨年はVの自己紹介スピーチについて書いたので、

今回はその次の場面、

屋上のシーンです。

もう最高にかっこいいので是非映画を見てほしいです。






2012年10月25日木曜日

勉強法 継続の方法

今朝「継続こそ最強への近道」みたいなことをTwitterに書いたので、

少し補足を。

「継続は力なり」ってのも、分かってはいるけど、実際にやるのはかなり難しいんですよね。

では、継続するにはどうすればいいか。

僕がやってる方法を紹介します。


① 毎日することを5つくらい設定すること。

② 2週間〜1ヶ月くらいの範囲で大まかなテーマを設定すること。


今回は、

① 毎日することを5つくらい設定すること。

について詳しく書きます。


・毎日やるタスクを5つくらい設定する

経験上5つがベストです。

少なすぎるとすぐ終わっちゃって楽しくない。

多すぎると、対処しきれなくなってテンション下がるからです。


・モチベーションを保つ

継続するときに何より大事なのが、楽しむこと。


僕が毎日やるようにしてるのは、

1. 筋トレ

2. 単語

3. 音読

4. 読書

5. 入試問題の分析

の5つです。


この5つをどのくらい行ったかを、

手帳で管理します。


具体的には、

筋トレしたら△

単語したら×

読書したら□

など、それぞれに対応するテキトーな記号を決めて、

手帳のあいてるところに書き込んでいきます。


一ヶ月単位のページだと、その月にした勉強がパッとみてすぐ把握できます。

こういうささやかな達成感を作っていくことが、

勉強を継続するコツです。


写真は、僕の手帳の今週のページですが、

朝起きたらすぐ筋トレするので、

今日のところには△がついてます。



2012年10月7日日曜日

映画英語教育学会 第14回九州支部大会

映画英語教育学会の九州支部大会に参加してきました。




発表の前にはピアノを使った映画音楽のイントロクイズや、シーンを見て映画の名前を当てる映画オタクコンテストがあったりと、楽しい学会です。

(映画オタクコンテストは2位でした。去年も2位でした。悔しい・・・)


発表では、昨年同様めちゃくちゃ緊張しましたが、 すごく楽しかったです。

当日参加してくださった方々、学会のみなさま、ありがとうございました。




発表の内容は映画の映像を使った前置詞の解説です。

in,onなどの主要な前置詞を映画「リアル・スティール」のボクシングの試合のシーンを使って解説する方法をプレゼンしてきました。



前置詞は抽象的な概念が多いので、言葉だけでなくイラストを使って説明すると分かりやすいですが、

映像を合わせた方が、より鮮明にイメージを捉えられると思います。



***
 
この関連で5年以内に形にしたいことがあるのでいろいろ妄想中です。

「妄想は実現するためにするもの」

頑張ります。


2012年9月19日水曜日

jam 名詞から動詞の流れ

今日はjamについて説明します。


stickの説明にも使った

be stuck in a traffic jam 「渋滞にハマって動けない」

stuckは「ベッタリ貼付けられて動けない」でしたね。


ではtraffic jamが「交通渋滞」という意味になるのはなぜでしょうか。





jamっていうと、

そう、ジャムです。





jamは「ぐちゃぐちゃにされて詰められたもの」って感じです。


動詞でも「詰まる・詰める」という意味を持ちます。

車が道路にギュウギュウに詰まってるから

traffic jamで交通渋滞なんですね。






うん、詰まってますねー。

(これ、インドのニューデリーですが、海外の渋滞は日本の比じゃないですね。)



マンガの「鋼の錬金術師」を読んでるときに、

拳銃の弾が詰まった時にも「Jam!」って言ってました。

(鋼の錬金術師に出てくるエンヴィーやらグラトニーやらプライドやらはキリスト教の7つの大罪からとられてますね。7つの大罪についてもそのうち書きたい。。)


ミュージシャンがやるジャム・セッションも集まって即興的に演奏するので、ぐちゃぐちゃにして詰め合わせた感じですね。


もうどうしようもないって状況の「行き詰まる」って意味でもjamは使えます。



入試の英文で出てくるjamはtraffic jamばっかりですが、たまーに、ごく稀に、動詞のjamも出てきます。


京都産業大
-->

  The first of four planned space-walks took place two days later. Astronauts Heidemarie Stefanyshyn-Piper and Stephen Bowen set out to repair a huge joint that turns half of the space station’s solar panels. The joint had been jammed for more than a year, and so hadn’t been able to point those panels toward the sun.



西武文理大
-->

Many times I called Roy but the line was (     ). And I couldn’t talk to him.
  busy                     crowded                heavy                   jammed


(これ、答えは4じゃないですが。。)



受験生はとりあえずtraffic jamだけわかればOKです。






今回覚えておいてほしいのは、

以前解説した、mushroomも、stickも、今回のjamも

一見名詞の用法しか無いように見えても、動詞になれるってことです。

自分が知ってる言葉だから名詞でしか使わないって決めつけないこと。

固定観念は今すぐ捨てて、イメージを広げていくようにしましょう。





2012年9月16日日曜日

stick 「棒」からひろがるイメージ




予告してからしばらく時間があいてしまいましたが、

今日は"stick"についてです。

stick(スティック)ときいたら、まず「棒」を思い浮かべると思いますが、

英語のstickは動詞でも使われるのでかなりイメージが広がってきます。


動詞でつかわれるstickはこんな感じ。








Stick to fun! ポッキーのパッケージの裏面です。





stickは棒のイメージから、「突き刺す、突き出る」という意味を持つようになります。


また、さらに派生して、壁に写真を突き刺して固定する、「貼り付ける」という意味に派生していきます。




押しピンの先端部分を見てみると、ちゃんと棒状になってますよね。







ここで少し考えてみてほしいんですが、

貼り付けるときに使うものって他に何か思いつくでしょうか。。







・・・そう、のりですね。ベタベタ貼り付けるのりです。

昔は押しピンのような棒で突き刺して固定していただけでしたが、

時代が進むにつれ、のりが発明されました。

今じゃ両面テープです。


stickについてもだんだん「ベタベタ貼り付ける」って意味だけが出るようになっていきます。

形容詞のstickyは「ベタベタする」という意味だけで使われています。

また、日本でいうベタベタ貼り付ける付箋(ポストイット)も、

アメリカではsticky(スティッキー)と呼ばれています。

(macをつかっている方は同じ名前のアプリがあるのでピンときますよね。)







こんな感じで「ベタベタ貼り付く」という意味を持つので、

ポッキーの裏面に書かれている、

Stick to fun!も

「楽しいことにベッタリ貼り付け!」

という意味になるので、

写真の下に書いてある、

「いつも楽しいことといっしょ!」

につながってくるんですね。



入試問題でよくみかける熟語だと、

stick to, stick withがあります。

① stick to

stick toのtoは "go to ~" のように「方向・到達」をあらわす前置詞なので、

「to以下のものにベッタリ貼り付いて離れない」と言う意味になり、

例えば、

stick to a plan            「計画に忠実である」
stick to old customs    「古い慣習にこだわる」

など、こだわりや固執することをあらわしたり、

stick to one's conviction 「信念を貫く」

のように「棒」のイメージで「貫く」とすると分かりやすいものもあります。



② stick with

stick withも「〜にべったり貼り付く」もしくは「〜といっしょにベッタリ貼り付く」となるので、ほとんどstick toと同じ意味で、

stick with one's job「仕事を続ける」

というように使われます。


③ その他

stickの過去分詞のstuckも

be stuck in a traffic jam「渋滞にはまって動けない」

という形で使われます。

stuck自体も形容詞で「つまった」という意味で使われますね。

これも「ベッタリ貼り付けられて」動けないというところから来ています。





映画「ハリー・ポッターの炎のゴブレット」を見た方だとイメージしやすいと思うんですが、

クィディッチ・ワールドカップにデスイーター(敵)が攻めて来たという危険な状況で、

ロンのお父さんが子ども達に

Stick together!

「ベッタリ貼り付いて一緒になっとけ!」

→「はなれるな!」

と声をかけていました。






もうちょっと踏み込んでもいい気がしますが、とりあえず今日はここまでにします。

たぶん、全然関係ないですが、このstickが「ベタベタ貼り付く」イメージ、

これと結びつけとくと覚えやすいです。






スティックのり。。

まさに!って感じですよね。笑





***

前回のような映画を使って英語を解説する記事を増やしたいなーと思っているので、

みなさんの好きな映画を教えてください。

記事に使うかどうかは映画を見てみないとわかりませんが、

教えていただいた映画は絶対に見ます。


Twitterで@ShuheiOkazakiをつけてツイートするか、

Facebook, もしくはメールでも、手段はなんでもいいので、

よろしくお願いします。













2012年8月28日火曜日

部分のof「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン」

先週末に書くつもりだったんですが、遅れてしまいました。すみません。。

以前USTREAMで行っていた番組の「PHOTOGLISH」のような、

映画のワンシーンを使って英語を学ぼうってのを、ちょくちょく出していこうと思います。



Twitterで予告したとおり、今回使用する映画は「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン」です。

シリーズの最新作なので、「週末までに見といてください(=シリーズ4作全部見といてください)」って言ったのがけっこうなムチャぶりでした。笑


*「トワイライト」シリーズについて

原作はアメリカのティーン向け小説。

アメリカでは「ハリー・ポッター」に次ぐ大ベストセラーだそうです。

Wikipediaには10代の少女を中心に絶大な人気を誇る、とか書いてあります。

日本ではそうでもない印象ですけど、どうでしょうか。


公開された作品は

第1作 2008年公開「トワイライト〜初恋〜」
第2作 2009年公開「ニュームーン/トワイライト・サーガ」
第3作 2010年公開「エクリプス/トワイライト・サーガ」
第4作 2011年公開「トワイライト・サーガ/ブレイキングドーン part1」

今回使うのが第4作で、次回の第5作が最終話ですね。今年の12月公開です。楽しみ。



ここからはネタバレがあるので敏感な方は読まないでください






2012年8月3日金曜日

Jack Whiteという人 その③


今回で趣味に走りまくった記事も最後です。

彼のつくる音楽が好きなのももちろんですが、

コンセプトや考え方がずばぬけてかっこいい。


The White Stripes解散の1年後からソロ活動を始めるんですが、

その時のインタビューで、今のアーティストとしての野心は何かと質問されて、こんな風に答えていました。


「それはとにかく毎日作り続けることだよ。毎日ね。1日たりとも休まないこと。僕はずいぶん前に自分自身を音楽とアートに捧げたんだ。そうすると決めたんだ。どういうことかというと、やっていて楽しいわけではないということ。なぜならそれは、常に限界に挑戦し続け、作り続け、前進し続けると言うことだから。例えばスティーブ・ジョブズのアップルもそういうことをやり続けた会社だと思うし。休んでる暇はない。自分のやっていることに人を巻き込みたかったら前進し続けなくちゃいけない。人は、君はアーティストだから本当の仕事が無くていいよね、なんて誤解している。1週間休めたり、昼まで寝ていることだって出来るし、ってね。でもアーティストの仕事って、1日24時間なんだ。僕がやっていることは、アートについて考えること、それだけなんだ。アートについて考えること、すべて、なんだ。それ以外は僕のアートの妨害でしかないんだよ。」


このインタビューを読んだ時に思ったのは、

アーティスト以外の仕事もこうあるべきなんじゃないか、ということです。

少なくとも、僕の仕事の英語講師は、この概念にそのまま当てはめることができると思いました。

教育に身を捧げ、常に英語のことを考える。

24時間、英語講師でいなくては、と思いました。

他の仕事はどうなのかわかりませんが、

こういう考え方も必要なんじゃないでしょうか。






行きたかったけど行けなかった、フジロックの映像があがってました。

ちなみにソロになってからは女性のみで編成されたバンドと男性のみで編成されたバンドを引き連れて、ツアーを行っています。

今回のフジロックでは女性バンドのみの出演だったらしいですが、

他のライブをみてみると、途中で交代したりしています。

もちろんソロになってからもセットリストは事前に決めないという制約はそのままです。

その場その場でこれだけの数の人間ががこれから何の曲をするかを決めずに演奏していくって、

ものすごい緊張感ですよね。

そうやって一つ一つのライブが型にはまってしまわないようにしているわけです。


上の映像は女性バンドなので、ついでに男性バンドの映像も載せときます。



ドラマーもかっこいい!



2012年7月30日月曜日

Jack Whiteという人 その②


 “事前に何もかも決めていると何も生まれない”


The White Stripesのコンセプトを一言でいうと「制約」でしょう。

音楽をつくりだすときにいくつもの制約を設定し、創造性を生み出しています。

例えば、レコーディングをする際、4、5日間という短い期間でスタジオをおさえ、その期間内にアルバムをつくります。

強制的に時間という制約をつくることで、クリエイティビティを生み出します。

ギターも10年間同じもの使い、チューニングの甘さで演奏を難しくしたり、ピックを落としてもステージの後ろまで取りに行かなければならないようにしています。(普通はマイクスタンドにくっつけてすぐ取れるようにしてますよね。)

赤と白と黒しか着ないのも制約の一つ。

セットリスト(ライブの時に曲を演奏する順番)も事前に決めておくことはしません。


いくつもの制約を決めることで、

ライブに緊張感を持たせ、一つ一つのショーを魅力的なものにしています。



ミュージシャンってきくと、好きな時に起きて、好きな時に酒を飲み、好きな時に音楽をつくって、 好きな時に歌って、好きなように暮らしている人を想像すると思います。

中にはそういう人もいるでしょうが、そうじゃないんだなと。



Jack Whiteいわく、

「目が覚めたら突然雲が切れて、光がさして曲が書けることは少ない。努力が必要なことが多いんだ。」

とのこと。



成功を収めたミュージシャンは確実に努力しています。



The White Stripes / Icky Thump



ピックをステージの後ろまで取りに行き、複数の楽器を同時に演奏しています。

自分に厳しくすることで、創造力を高めている点も見習いたい点の一つです。

Jack Whiteという人 その①

音楽が好きな方はご存知だと思いますが、

今週末はフジロックでしたね。

僕はスケジュールの都合上行けなくて、悶々としながら福岡にいました。



どうもモヤモヤしてしょうがないので、見たくてみたくてしょうがなかった、Jack Whiteという人について書こうと思います。





The White Stripes














Jack Whiteがギター、ボーカルをつとめたThe White Stripes。

残念ながら去年解散してしまいましたが、一番好きなバンドです。

初めて聞いたのは高校生のときだったんですが、

ギターとドラムだけでこれほどの音楽をつくれるのかと衝撃を受け、聞けば聞くほど彼らが作る音楽にのめり込んで行きました。

音楽性としては、カントリー、ブルース、ロックを基調としていて、

We Are Going To Be Friendsのような美しい情景を描いた曲もあれば、

以前紹介したBlack Mathのような激しい嘆きのような曲もあります。
(以前の記事→Black Math


We Are Going To Be Friends




この曲の魅力はなんといっても歌詞の美しさでしょうね。

下に載せておきます。

Fall is here,hear the yell
back to school,ring the bell
brand new shoes,walking blues
climb the fence,books and pens
I can tell that we're going to be friends

Walk with me,Suzy Lee
through the park and by the tree
we will rest upon the ground
and look at all the bugs we found
then safely walk to school
without a sound

Well here we are,no one else
we walked to school all by ourselves
there's dirt on our uniforms
from chasing all the ants and worms
we clean up and now its time to learn

Numbers,letters,learn to spell
nouns,and books,and show and tell
at playtime we will throw the ball
back to class,through the hall
teacher marks our height
against the wall

And we don't notice any time pass
we don't notice anything
we sit side by side in every class
teacher thinks that I sound funny
but she likes the way you sing

Tonight I'll dream while I'm in bed
when silly thoughts go through my head
about the bugs and alphbet
and when I wake tommorow I'll bet
that you and I will walk together again
cause I can tell that we're going to be friends






次回、バンドのコンセプトに触れていきます。


2012年7月19日木曜日

宇宙人ポール

映画「宇宙人ポール」をみました。


〜あらすじ〜
こんな感じのSFオタクの2人組が,偶然出会った宇宙人を手助けするお話。







〜主人公と宇宙人ポールのファーストコンタクトのシーン〜


SFオタクな主人公に助けを求める宇宙人,ポール。

助けを求められた主人公はうだうだ言って迷ってます。

そこで,ポールのこのセリフ。








 「たまには冒険も必要だろ?」





(roll the diceは「サイコロを振る」→「賭けにでる」という意味。)


こんなこと言われて,助けなかったら男が廃りますよね。


宇宙人ポール,いい映画です。(もうDVDも出てるので是非。)


たぶんイケメンってこういうこと。




2012年7月14日土曜日

ground (解説編)

前回の福大の問題の解説です。

けっこうヘトヘトですが頑張って書くので是非、お付き合いください。。



まずは、英文を。

   There are many different types of place to eat. One important question is who uses different places and how often they go. People behave differently, depending on their social and cultural characteristics. It is true that there are practical restrictions encouraging or restricting the opportunity to eat out. Caring for young children can be a restriction, making it difficult to get out in the evening. In contrast, for people living alone, there are little grounds for devoting the effort to cook an elaborate meal just for one.




動名詞が主語になってたり、分詞構文も出て来てたり、なかなか良い問題だなあと思うんですが、
今日はとにかくgroundです。




twitter, facebookでgroundのイメージを聞いたところ、




まず、「地面、校庭、土、野球」


まさにグラウンド。
(写真載せる必要もないですが一応...)















これが日本人のもつイメージですね。







そして、「底になるもの・基準・基盤」


















靴の....





「底」です。




今回のground(グラウンド)は
キノコ:mushroomと違って、英語がそのまま日本語になっているせいか、
かなり英語らしいイメージで答えていただけました。

僕が感覚的に持っているgroundのイメージも「底」に近いです。



今回の英文中ではこの「底」のイメージが 

「理由」という意味に発展しています。




では、なぜ「底」が「理由」になるのでしょうか。

今回はネイティブに確認とったりしてないので、自由に考えてみます。



①「理由=場所」という概念。

数学や科学の証明では、論理構成をしていく際に、「ここで」という言葉を使います。
 (数学を勉強したことがある方なら覚えがあるはず...)

数学は日本に入る前に、西欧諸国で発達したものなので「ここで」という言葉を使うのは、英語的であると言ってもいいはずです。

(数学:古くは紀元前500年ごろの古代ギリシャにさかのぼります。ピタゴラスって有名ですよね。このころ日本は縄文・弥生時代なので、日本人が土偶とか竪穴式住居とかつくってたころに西欧では数学や哲学が発展していたわけです。)←合ってるか不安

実際に、wikipediaで拾った証明では日本語の「ここで」に相当する"where"が使われています。 7行目にwhereがありますね。



(研究室に引用したい教科書を置いてきてしまったのでやむを得ずwikipediaです。ご了承ください。火曜くらいに追記で教科書の写真載せます。)


つまり、「底=理由」となるのも、 「底」「何かの深い部分・場所」を意味しているからではないかと思うわけです。


底→物事の根底にあるもの→理由・根拠
といった感じです。

英語圏やヨーロッパの方々は、論理構成をする際に頭の中に「開けた場所」のようなものを想像してるのではないのかなと。

他にも「それ故に」という意味で使われる"therefore"にもthereとい「場所」が含まれてますよね。



② 基礎工事

「理由=場所」という概念をもう少し深めてみます。
哲学・数学・物理・化学などの学問は西欧諸国で発達してきました。

つまり、西欧諸国で論理的な考え方が発達してきたということです。

数学においては一つ一つの定義を、化学においては目に見えないものまでも論理で解き明かします。
その論理的思考の基盤にあるのが、理由なわけです。


イメージとしては「基礎工事」です。




基礎工事がしっかりしていなければ、

論理構成というドでかいビルを建てようとしても、

途中で崩れてしまいます。




どんなにいい考えに思えても、

基礎工事となる理由がしっかりしていなければ、

他人の支持を集める前に崩れさってしまうわけですね。




日本語と英語を比べてみると分かるとおり、

英語はルールでガチガチ、つまり論理的ですが、

日本語には意識するほどルールはないですよね。

(ルールがないぶん日本語を学ぶ外国人はけっこー苦労するらしいです。)




③ コペルニクスの地動説

思いつきで、もう一つ。


ご存知のとおり、groundには「大地」という意味があります。

「大地」と「理由」に共通するものが何であるか考えてみると、

どちらも最優先するくらい大事なものなんです。 

15世紀にコペルニクスが地動説を唱えるまでは、天動説が信じられていました。つまり、「大地」が全ての基盤であって、固定されている絶対的な存在だったわけです。

また「理由」も、論理的な思考を行う西欧諸国の人々にとっては、揺るがない(揺らいではいけない)絶対的な真理でなくてはならないはずです。




以上の3点から

なぜgroundが「理由」という意味になるのか、

英語を話す人の頭の中がどうなっているのか、

分かっていただけたでしょうか。

あくまで個人的な考えですが、納得してもらえると嬉しいです。




日本人は、理屈っぽいことを嫌う傾向がある気がしますが、

ただ話をするときも、論理性を意識した方が、

相手に自分の言いたいことが分かってもらえるはずです。

英語を勉強するときも、効率よく学べます。



予告通りと言いますか、全く英文に触れてないので、(もう今日はやる元気ない。。)
解説してほしい方はtwitter,facebookでコメントください。。


では!



***********************************
追記

量子化学の教科書の証明に使ってある"where"です


2ページに1個くらいの頻度で出てきます。





2012年7月8日日曜日

1つ単語の意味をじっくりと

以前行ったキノコみたいなことをやろうかなあと思いまして。 

前の記事→「キノコの件(解説編)」 



福岡大学の下線部和訳問題です。

前回は九州大学の問題でmushroomについて考えてみましたが、今回はgroundです。

groundは辞書で引かずにじっくりと意味を考えてみてください。


   There are many different types of place to eat. One important question is who uses different places and how often they go. People behave differently, depending on their social and cultural characteristics. It is true that there are practical restrictions encouraging or restricting the opportunity to eat out. Caring for young children can be a restriction, making it difficult to get out in the evening. In contrast, for people living alone, there are little grounds for devoting the effort to cook an elaborate meal just for one.



今回、 青字にしてあるgroundsにしか触れないつもりですが、

受験生は入試問題として解いてみてもいいんじゃないかと。

解説は来週、14日ごろするつもりです。

協力してくれる方はgroundときいて湧いてくるイメージをコメントなりTwitterなりでおしえてください。

@ShuheiOkazakiつけてつぶやいてくれればOKです。

キノコにくらべてあんまりキャッチーじゃないのが不安。。

2012年6月17日日曜日

勉学向上法 〜達成感を得る〜

最近まったく更新してなかったので、軽く勉強法の話でもしてみます。



勉強ってのは、いわば日々のトレーニングなので、楽なもんじゃありません。

楽だと意味ないですし。

楽でない勉強を楽しくするには、細かな達成感を得る自分ルールを作ることが大切です。



先日のアメトーク「勉強しかしてこなかった芸人」で、

ハリセンボンの箕輪さんも、

「一枚の紙にビッシリ書き込んで勉強して、真っ黒になった紙を見てニヤッとする」

と言ってたので思い出したんですが、 


僕も浪人中は使ったボールペンの替芯を机の中に集めて、

「ああ、俺こんなに勉強したんだ」

ってこっそり達成感を得てました。

本番の入試の前に見ておくと自信にも繋げられますよね。





昨日、諸用で実家に帰ったので写真撮ってきました。






















捨てちゃったときもありましたし、
どのくらいの期間集めてたのか覚えてないので比較はできないんですが、

そこらへんは自分ルールなのでよしとしてください。


さ、勉強勉強。

2012年5月30日水曜日

The Great Gatsby





The Great Gatsbyが映画化されるので原書を読んだんですが、

久しぶりに一つの作品に夢中になりました。


普段、入試問題にばかり触れてるせいか、英文をサクサク読んじゃう癖がついてるように感じました。

もったいないことしてたな、と。

一文一文を、もっと噛み締めるように読まないといけないですね。

日本語は空気を読む文化なので、「行間を読め」なんて言われますが、

英語は書いてあることが全て。

文学作品は文章の一つ一つを味わうように読まないと、本当の意味で読んだことにはならないということを実感しました。

今回読んだ限りでは、味わえた所と味わえてない所が五分五分な印象なので、

次に読むときは力をつけるためにも、もっとじっくり読んでみます。
 

2012年4月27日金曜日

キノコの件(解説編 )

予告通り、前回載せた九州大学の英文を解説します。

今回注目するのは下線を引いたmushroomという単語です。

なお、今回は触れませんが、関連に気づく人がいるといいなってことで第2文も載せてます。

すぐに辞書は引かずに、mushroomの意味を予測しながら読んでみてください。

(授業ではなくブログなんで、ネットで拾った画像を好き勝手に使いながら好き勝手に解説します。) 


① *Shrimp aquaculture or farming first became profitable about 20 years ago and has since mushroomed into a major industry in developing countries. 

② While total catches of wild shrimp have remained relatively stable at about 2 million *metric tons per year over the past two decades, farm-raised production has exploded from around 80,000 metric tons in 1980 to more than 1 million metric tons in 2000. 



さて、みなさんはmushroom(キノコ)と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。




Twitterで質問した所、



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「マリオ」

ご存知、スーパーマリオです。

キノコとるとでっかくなりますもんね。












「不気味」

「キノコ 不気味」で検索したらでてきた画像。

ロシアのお化けキノコらしいです。

食べてる画像もあったんですが、けっこうおいしそうです。











 「ファンタジー」



映画「アリス・イン・ワンダーランド」のワンシーンです。

ファンタジーですね。

こういう世界観好きです。











 「分解者」

生物の授業で出てきますね。
 
農学部の友達が答えたんですが、割と予想外な解答でした。




「おいしい」

そう、キノコは美味いです。


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こんな感じでした。

ここまでが日本人の解答です。




ここからが本題なので、しっかり読んでもらえたら嬉しいです。

Twitterで質問するのと同時に、Facebookで外国人にも質問しました。



意図を説明せずに質問したのでけっこう無視されましたが、



アメリカ人の友達がまず答えたのは、



「マリオ」



これは日本人と変わらないみたいです。


もうちょっと深く聞いてみて出てきた答えが、



"explosion"



「爆発」です。





こんな感じですね。↓




















 なるほどなあって感じでした。


 形もそうですが、キノコが胞子をまき散らしながら、 

爆発的に広がるイメージを持ってるんでしょうね。


これはおそらく日本人には無い感覚なんじゃないかと思います。


(ちなみに僕が問題の英文を初めて読んだ時は、違うアプローチでmushroomの意味を予測しましたが、 キノコって成長早いし、そんなもんなんだろうなって思ってました。今回TwitterやらFacebookやらで聞いてみるまでザックリとした感覚しか持ってなかったので聞いてみてよかったです。)





・・・長々と書いちゃってるんで、そろそろ和訳します。



まず、前半部分 and の手前までサクッといきます。

Shrimp aquaculture or farming first became profitable about 20 years ago

「エビの養殖は約20年前に初めて利益を生み始めた」

って訳してもいいですが、

about 20 years agoが後ろにあるのでそこを意識しながら訳しましょう。

英語で書いてある語順通りに訳す方が元の英文のニュアンスを崩さずに訳せます。

つまり、

「エビの養殖が初めて利益を生み始めたのは、約20年前のことだった」

 ですね。




はい、次、今回のポイントです。

 and has since mushroomed into a major industry in developing countries.


mushroomが動詞で使われてますね。

先ほどのアメリカ人の感覚で意味を想像してみてください。


爆発でしたね。


つまり、エビの養殖が発展途上国(developing country)で主要産業へと、

爆発的に成長してきた ってことです。


爆発的に成長するイメージを持ってるから、マリオがキノコをとったらでっかくなるのかもしれないですね。




訳をまとめると、

「エビの養殖が初めて利益を生み始めたのは約20年前のことだったが、発展途上国ではそれ以来、主要な産業へと爆発的に成長してきた。」

となります。過去形、完了形で時制が異なるのでそこにも注意が必要です。






さて、一つの単語に注目して解説してきましたが、

何が言いたいかといいますと、


日本人とアメリカ人ではmushroom(キノコ)って単語一つに関しても、

異なるイメージを持っているということです。


それは、言葉が違うから、


つまり、文化が違うからです。


英語を勉強する上で、英語でコミュニケーションをとれるようになるのも、

もちろん大切ですが、


こういった文化や感覚の違いを感じることができるのも、

英語を勉強する魅力の一つなんじゃないかと思います。




すっごい眠たいし、いい感じにシメれたので今日はこの辺で。

反響があれば、違うアプローチでの解説や、第2文の解説も行います。

誰も何も言ってくれなかったらスネます。

おやすみなさい。



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僕の突拍子もない質問に答えてくれた方々、ありがとうございました。

おかげで楽しく記事が書けました。

また、こういうのやろうと思うのでそのときはどうぞよろしくお願いします。