2011年11月12日土曜日

講師のあり方

生徒に「勉強しろ」っていう割に、
自分は全然勉強してないって先生があまりにも多いように感じます。

そんなんじゃ生徒は勉強しません。

講師なら、勉強量で生徒に負けちゃだめです。絶対に。

「勉強は学生の間だけすればいい」
こんな風に考えてる人ってけっこう多いんじゃないでしょうか。

大人になればなるほど、人って勉強しなくなっちゃいますよね。
僕の周りでもちゃんと勉強してる大人ってすごく限られてるように思います。

学校で授業を受けていて、「この先生すごい勉強してるなー」
って感じたこと、ありますか?

残念ながら、めったにいないんじゃないかと思います。

僕が小さい頃からずっと抱いてる大人のイメージは、
「仕事が終わったら飲みに行って遊んでる」
そんなイメージです。

僕はまだ学生ですが、そこそこ大人になって周りを見渡すと、
やっぱりそんな大人が多いんですよね。


親が子どもに「勉強しろ」っていうときも同じです。
こういうときってたいてい子どもは反抗しますよね。

反抗する子どもに対して親は決まってこう言うんです。
「自分が学生のころは勉強してた」

子どもからすれば、
「今はしてないの?」「大人になったら勉強しなくていいの?」
って感じです。

そんな親の言うことなんか聞いてたまるかって感じるのは当然ですよね。


日常生活で、誰かに「頑張れ」って言うときも同じです。
明らかに頑張ってない人に「頑張れ」って言われても、
全然頑張れないですよね。

努力をしてない人間が、誰かに努力させることは不可能です。

頑張ってない人間には、誰かに「頑張れ」っていう資格なんて無いんです。


生徒に「勉強しろ」って言う前に、
自分がちゃんと勉強できてるか、考えてみてください。

「仕事があるから時間が無い」「授業があるから時間が無い」
そんなのは甘えです。

生徒だって、勉強以外にもしなくちゃいけないことが山ほどあるんです。


大人なら、
今まで生きてきた経験から、
時間が無くても効率よく勉強できる方法を知っているでしょう。

勉強してる大人はかっこいいですよ。

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